《甘酒の作り方》
*材料*
○麹…一袋
○50~60度の水…適当
○炊飯器
*作り方*
- 炊飯器の釜に麹を全部入れて素手でほぐす。
- 気の済むまでもみもみしたら、そこにぬるま湯を投入します。
- 時々のぞく♪
この時、菌を優しく包み込むように魔法をかけていきます。
もみもみしながら、愛してるよ~とか、かわいいね~とか、
とにかく愛情込めてもみもみしてあげてください。
上記の「素手」というのが大事なので、
とりあえず気の済むまで手を洗ってください。
本当は、除菌タイプの石けんなんぞで手を洗ってはいけないのです。
手には、常在菌という必要な菌もあったりして、これらが自然に体に
取り込まれることで、「獲得免疫」に繋がると私は考えています。
あまり綺麗にし過ぎることで、菌に対する免疫が落ちます。
必要以上に神経を尖らせないこと~。これが、腸を元気にしていきます。
※私は専門家ではないので、自己判断・自己責任でお願いします。
どれくらいかと言いますと、
麹がヒタヒタになるくらいまでです。
そうしたら、清潔な布巾をお釜にかけて、炊飯器の蓋は完全にしめず、
少しだけ開いた状態にして、保温にしてそのまま放置します。
しばらくは、ほったらかしておきますが、半日くらい経ったら一度
木べらで混ぜます。
ここ、木べらが大事です。
金属はできるだけ使わない方が、菌が喜んでいます。←私と菌の会話から…
そのうち、だんだんと麹がまったりして来ます。
とろ~っとしたところで、出来上がり!!って事にします。
これを生麹と呼んでいます。これが生なんですって!!
ここからは、自己責任でお願いします。
これをさらに放置し続けると、どんどん発酵が進んで傷みやすくなります。
日持ちをさせる場合は、鍋に移して、がんがん沸騰させて菌をぶち殺しにして
発酵を止めます。これで、日持ちのする甘酒ができあがります。
日持ちさせたい方は、これでお使いください。
私は、生でいきます!!
生の方が、腸に良いからです。
発酵が進む=菌が生きている
ってことなのです。
この生の甘酒は、清潔な入れ物に保存して、早めに使い切りましょう。
(お時間のある方は、煮沸衝動した入れ物に入れてください。)
麹は60度を超えると、菌が死んでしまうのだとか。
だから私は、お味噌汁にお味噌を入れるときは、
火を止めて少し温度を下げてから入れるようにしています。
せっかく麹を摂っているのに、死んでいたら意味なしです!!!!!
お味噌もですね、スーパーで買う時気をつけてくださいね。
実は、もうこの麹が死んでしまっているお味噌があるのです。
自分の買っているお味噌が生きているかどうかを確認したい方は、
実験してみてください。
冷蔵庫に保管している方は、お味噌を冷蔵庫から出して
室温にさらしてください。
冬場は発酵が遅いので、少し温かい季節にやると結果は早いです。
その時、お味噌の中央にくぼみを作ってくださいね。
時間が経ってくると、生きているお味噌は発酵が進み、
色が少し濃くなって来ます。
そして、くぼんたところに液が染みでてきます。
これらの様子が表れたお味噌は、生きている麹です。
※これも自己責任でお願いいたしますね。
で、このできあがった生甘酒は生きているのでガンガン先に進みます。
人間も負けてはいられません!
ガンガン食べましょう!!!
砂糖断ちをしている人~~~
甘いの食べたくなったら、この甘酒を食べましょう。
砂糖じゃないからと、
いい気になって食べていると、
これも糖質ですから、残念ながら太りますよ!!
ただ、ビタミンB群の宝庫ですから、こっちの方が断然有利です!!
この生タイプの甘酒は、3~4日以内に食べ切るようにしましょうね。
私は、料理にも砂糖の代わりに使ったりします。
甘酒を使った料理については、そのうちアップしますね♪
こんなんで大丈夫なんですか~~~??
と質問が飛んで来そうですが、
長く続けるには、適当が一番!!!
面倒くさいことをやると続かない。
そもそも健康でありたい!美しくありたい!!若々しくありたい!!!
そう思っているところに、
面倒くさいことがあったら、
長続きしません。。。
習慣化できない一番の理由は
「面倒くさい!!」※フォント14以上で
大抵の方々は、何回かやっても何年も続けません。
面倒と思わない範囲で努力を続ける~
これが健康の秘訣です♪
そして私、
この麹や酒粕のみならず、
もう「うん十年間も~」続けていることが
色々あるんですよ♪
それは、ぜ~~~~~~~~~んぶ、適当♪
だから続けられます。
世界で5本の指に入るくらいに面倒くさがりの私。。。
そんな私でも続けられること。
自分の手が覚え、
自分の体が欲し、
菌や食材とおしゃべりしながら、
こうした方がいいよね~
こうされた方が居心地いいでしょう~~??
と、問答しながら
愉快に楽しく続けているのです。
だって、私を元気にしてくれる素敵な仲間たちなんですから♪
コメント